
Wantedly(ウォンテッドリー)を導入することで、今までにない優秀な人材の獲得に成功をしている企業も少なくありません。
採用・人事担当の中には、Wantedly(ウォンテッドリー)をどのように導入すれば良いのかと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
このページでは、Wantedly(ウォンテッドリー)導入を検討している人事担当の方を対象に、Wantedly(ウォンテッドリー)を活用する方法を紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
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目次
Wantedly(ウォンテッドリー)とは
Wantedly(ウォンテッドリー)のサービス概要について簡単に紹介します。
Wantedly(ウォンテッドリー)は、SNSのように会社のページを用意し、そこでの情報発信によってユーザーから「共感」を得ることで新しい人材を獲得することを目的としているサービスです。
報酬を記載しない
Wantedly(ウォンテッドリー)では、募集要項に「報酬」や「待遇」を記載することがNGとなっています。
そのため、募集するにあたり、「どのような人物が会社は欲しているのか」「どのような仕事をしているのか」という会社のやりがいによって人を募集することになります。
そのため、応募者は「会社の報酬や待遇」ではなく「会社でどのように働くことができるのか」ということで応募をすることになるので、やりがい重視の人が多く、離職率も従来の応募に比べて低いという特徴があります。
会社のリアルな情報を発信できる
会社ページで「現場の声」を伝えることができます。
これにより、その会社で働くとどのような生活になるのか、会社は働きやすいかどうかを知ることができ、応募者もはっきりしたイメージを持って応募することが可能です。
そのため、従来の方法に比べてミスマッチを避けることができ、良い人材を獲得しやすくなります。
シェアによりさまざまなユーザーに情報を届ける
求人情報では特定の人にしか求人情報を届けることができませんでした。
しかし、Wantedly(ウォンテッドリー)では、TwitterやFacebookなどで情報を拡散できるため、登録していないユーザーにも求人情報を届けることができます。
また、従来の広告とは異なり同じマインドを持っている人に向けて情報を発信することが可能になるため、より高い角度で新しい人材を獲得することが可能です。
Wantedly(ウォンテッドリー)導入の費用
Wantedly(ウォンテッドリー)を導入すると、費用はどの程度になるのでしょうか。
Wantedly(ウォンテッドリー)の費用感について紹介していきましょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)にはさまざまなプランがあるため、それぞれのプランを詳しく紹介していきます。
スタンダードプラン
スタンダードプランは、Wantedly(ウォンテッドリー)機能を存分に活用することができるコースです。
半年契約 10万円(税別)/月
1年契約 9万円(税別)/月
2年契約 8万円(税別)/月
長期契約にすることで1ヶ月あたりの料金が安くなります。
スタンダードプランに登録をしていると、募集件数や、アカウント数を無制限に利用することができます。
また、スカウトメールも200通送ることが可能です。
さらに、求人情報の募集を代行によって依頼して制作してもらうことも可能なプランです。初めて導入を検討している企業さんはスタンダードプランの登録がオススメです。
ライトプラン
ライトプランは、Wantedly(ウォンテッドリー)の運用にある程度慣れている企業が契約をするプランです。
ライトプランになると、料金は次のようになります。
半年契約 6万円(税別)/月
1年契約 5万円(税別)/月
2年契約 4万円(税別)/月
ライトプランは安い反面、募集条件以外のコンテンツを充実させることがあまりできません。
スカウト機能を利用したいのであれば、オプション料金が発生するため、ある程度運用に慣れていないと効果的に活用することなく終わってしまうデメリットがあります。
Wantedly(ウォンテッドリー)を導入する方法
Wantedly(ウォンテッドリー)を導入し人材を採用するまでにはどのような工程が必要なのでしょうか。
導入後に行うことは、大きく分けると3つあり「会社ページの作成」「募集条件の作成」「ページの継続的な更新」を行う必要があります。
これらのサービスを導入する方法として、次のような方法があります。
自力で導入する
Wantedly(ウォンテッドリー)の運用を、人事担当の方が1から行う方法です。
自分たちで導入・運用するメリットとしては、コストを0円に抑えることできるという点にあります(自分たちの人件費については別として)。
うまく活用することができれば、自社運用でも応募者を集めることが可能です。
しかし、ポイントを抑えずに運用をすると、全く人材が集まらないというケースもあります。
また、ページを運用する上で継続的にページ更新をしていく必要があるため、人事の仕事に専念することができない会社には不利な方法であると言えます。
このような点を考慮して自力で導入をする場合は、全く応募者が集まって来ないケースがある、運用するにあたり時間が取られるということを認識した上で取り組むようにしましょう。
Wantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)の力を借りて導入する
自力で導入すると、コストは0円の代わりにさまざまなリスクが存在するということがわかりました。
このような問題を解消するために、Wantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)の力を借りることができます。
Wantedly(ウォンテッドリー)の運用を代行してもらうことが可能です。
運用するにあたっての時間を別の仕事に回すことができるだけでなく、募集が多く集まってくるような仕掛け作りをしてもらうことが可能です。
優秀な人材をより獲得することができます。
Wantedly(ウォンテッドリー)の活用方法をイマイチ理解できていないのであれば、Wantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)に運用を代行してもらい、自社ページに優秀な人材を集めるためのコンテンツ作りをしてもらうようにしましょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)導入後のポイント
Wantedly(ウォンテッドリー)は導入後に気をつけるべきポイントがあります。
次の点に意識をして運用することを心がけてください。
機能をフル活用する
Wantedly(ウォンテッドリー)に契約したら、すべての機能を最大限に活用しましょう。
契約しただけで満足してしまい、そもそも利用していないということでは望ましい結果は得られません。
特にWantedly(ウォンテッドリー)で重要なことは、「更新頻度」です。
募集条件だけを更新するだけでは、従来の募集ページと大差がありません。
「どのような会社であるのか」ということをアピールするため、頻繁に会社の情報を発信することが、Wantedly(ウォンテッドリー)で優秀な人材を獲得するために必要であると言えます。
また、基本機能だけでなく、さまざまなオプション機能があります。
これらの機能を全く使っていないようでは新しい人材を獲得することは難しいと言えるでしょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)はさまざまなユーザーの目に触れてもらうということが大切になるため、有料オプション機能を必要に応じて駆使した上でプレビュー数を稼ぐ方法を模索するようにしましょう。
投稿やスカウトなどはテストしてより良い方法を模索し続ける
よりWantedly(ウォンテッドリー)で良い結果を得たいのであれば、投稿でプレビュー数を稼ぎ多くの人の目に触れさせたり、ダイレクトスカウトメールの返信率をあげるために試行錯誤する必要があります。
投稿では、毎回どのような情報を発信するのかを検討し、その上でユーザーが興味を示そうなものを継続的に発信しなければなりません。
しかも、コンテンツは発信をし続けていくとネタ切れが起き、発信内容が適当なものになってしまう可能性があります。
ネタ切れをしないための無理のないコンテンツ作りもWantedly(ウォンテッドリー)を運用する上ではとても重要なポイントとなります。
スカウト機能も投稿と同様で、不特定多数のユーザーに何も戦略のないメール文でスカウトメールを送っても応募もなければ返信もありません。
そのため、1人1人のユーザーの情報をチェックした上でスカウトメールを送っていく必要があるので、膨大な時間がかかってしまいます。
Wantedly(ウォンテッドリー)を運用する上ではトライアンドエラーを繰り返し自社にぴったり合った方法を見つける必要がある、ということを導入した後に気をつけるべきポイントとして覚えておきましょう。
シェアや投稿など人事・採用担当以外の社員にも協力してもらう
Wantedly(ウォンテッドリー)の投稿内容の質がよくてもシェアをされなければ、他の露出の多い企業にユーザーをとられてしまう可能性があります。
このような事態を防ぐためにも、SNSアカウントを駆使して拡散するよう、社内で共有しておくことが大切です。
1人で継続的に更新していくのは負担が多くかかってしまい視点も偏りやすくなるので、なるべく全社員を巻き込んで情報を更新していく仕組みを作っていけるといいでしょう。
常に費用対効果を確認する
Wantedly(ウォンテッドリー)を運用していく上で必ず確認しなければならないのが費用対効果です。
導入後どの程度人材を獲得することができたかを毎月チェックしておきましょう。
最初は効果を感じられないケースがありますが、続けて運用しているのに優秀な人材を獲得できないケースは何らかの問題があります。
Wantedly(ウォンテッドリー)のユーザー層と求めている人材がマッチしていないケースもあれば、運用方法が間違っているといったケースも考えられるので、費用個体効果を確認しつつ、Wantedly(ウォンテッドリー)の何が問題で採用ができないでいるのかを確認しておきましょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)をうまく活用し人材を積極的に採用していくことができれば、費用対効果は従来の求人方法よりも改善されるため、ぜひ毎月チェックをするようにしましょう。
Wantedly導入後にやってはいけないこと
Wantedly(ウォンテッドリー)を導入した後に、やってはいけないこともあります。
次のようなことはしないようにしましょう。
運営を外部企業に丸投げをする
Wantedly(ウォンテッドリー)の運用を、Wantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)に任せる方法があると先ほど紹介しました。
しかし、運用をすべて丸投げをしてしまうと良い人材を獲得できないケースがあります。
例えば応募者が集まっているのにも関わらず面接時に応募者のことを全く把握してなければ、「この会社は一体何がしたいのか」と思われてしまいます。
大手企業であれば、このような状況でもネームバリューで応募辞退されることは少ないでしょうが、ベンチャー企業のような知名度のない企業が行うと、会社の信頼度を大きく下げてしまう結果になります。
Wantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)の力を借りながら運用を行うのであれば、定期的にWantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)企業との打ち合わせを行い認識のズレが無いか、応募者の情報を共有することをしっかり行うようにしてください。
スカウトメールを誰に送るかしっかり検討する
Wantedly(ウォンテッドリー)でダイレクトスカウト機能を使った採用を行う際は、不特定多数の人物に送るのではなく、1人1人の情報をチェックした上で送ることを心がけましょう。
1人1人の情報を精査することで、ダイレクトメールを送った後、高い確率での返信が期待できます。
逆に、不特定多数の人に機械的にメールを送っているということがわかってしまうとメールが返ってこないので、このような点に気をつけながらスカウト機能を活用するようにしましょう。
1ヶ月で結果が出せないからといって退会しない
Wantedly(ウォンテッドリー)を継続的に活用をすることで人材採用に対するコストを下げ、優秀な人材を獲得することができます。
そのため登録してすぐに結果が出なくても、諦めずに採用を増やす方法は無いかを検討しながら色々と試すようにしてください。
Wantedly(ウォンテッドリー)で優秀な人材を獲得する上で重要なことは継続することなので、1ヶ月で結果を出すのではなく、長期的な視野でのWantedly(ウォンテッドリー)運用を検討しましょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)を導入してみよう!
Wantedly(ウォンテッドリー)は今後も様々な企業が登録し、それによって多くの企業とユーザーを結びつけてくれるでしょう。
これから導入を検討している人事担当の方は、Wantedly(ウォンテッドリー)を導入した後のビジョンを考えながら、Wantedly(ウォンテッドリー)を効率よく運用するためにはどのようにすれば良いか社内でしっかり検討するようにしてください。
Wantedly(ウォンテッドリー)を導入する前に少しでも疑問点を解消しておきたい、という場合はWantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)に相談してみることをおすすめします。
会社の状況によっては、Wantedly(ウォンテッドリー)ではない他の採用媒体を利用した方が良い場合もあります。
Wantedly(ウォンテッドリー)だけに限らず、広い視野できちんと考えてくれる相談先を見つけましょう。
Wantedly(ウォンテッドリー)だけでなく、その他の採用媒体についても詳しいWantedly Partnars(ウォンテッドリーパートナーズ)として、株式会社ダイレクトソーシングがあります。
ダイレクトリクルーティングについて詳しく、今まで様々な企業の採用コンサルティングを行っているので、きっと最適な採用方法を一緒に考えてくれるでしょう。
気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
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