
Wantedly(ウォンテッドリー)は、新しい、企業と人をつなぐサービスです。
このサービスを活用すれば、今までベンチャー企業や中小企業では採用しづらかった優秀な人材でもアプローチしやすくなり、採用することもできます。
では、Wantedly(ウォンテッドリー)でどのような掲載をすれば人材を多く集めることができるのでしょうか。
このページでは、Wantedly(ウォンテッドリー)の掲載方法について詳しくご紹介したいいと思います。
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そんな方にはWantedly(ウォンテッドリー)早わかりガイドがおすすめ!
目次
Wantedly(ウォンテッドリー)とは
Wantedly(ウォンテッドリー)は、従来の求人サイトのような掲載方法とは異なった方法で人材を集めるサービスです。
Wantedly(ウォンテッドリー)の最大の特徴は、「共感採用」です。
企業を給与や待遇で判断させるのではなく、「この会社で自分も働いてみたい」という気持ちを持ってもらうことで、ユーザーからの応募を促します。
Wantedly(ウォンテッドリー)を活用すると企業側には次のようなメリットがあります。
SNS型のサービス
Wantedly(ウォンテッドリー)は1種のSNSであるため、「会社」と「人」の距離をより近づけやすいという特徴があります。
求人情報を掲載するだけでなく、交流会という名目でユーザーと企業が交流する場を設けることも可能です。
従来よりもライトな形での応募者との面談も可能なため、ハードルを下げることで応募者にとっては参加しやすく、企業も応募者の人間性を見極めやすいのです。
そのため、Wantedly(ウォンテッドリー)は従来のような堅苦しい求人方法とは異なり、相手との関係性を1から築いていきながらの採用が可能です。
月額制により人材コストを下げることができる
Wantedly(ウォンテッドリー)は、従来の求人掲載とは異なり成果報酬がありません。
1ヶ月の定額料金で運用をしていけば、同じ月に複数名採用しても料金は同じですので採用単価を下げることができるのです。
従来のような1人あたりにかかる成果報酬がない分、より多くの人材を大胆に採用していくことができます。
継続的にWantedly(ウォンテッドリー)を活用していくことで採用率を向上させ、採用にかかるコストを下げていくことも可能です。
そのため、安いコストで優秀な人材を獲得していきたいと考えている企業にとってWantedly(ウォンテッドリー)はオススメのサービスであると言えます。
Wantedly(ウォンテッドリー)に掲載するメリット
Wantedly(ウォンテッドリー)で求人掲載をすることで、企業側にはどのようなメリットが存在するのでしょうか。
Wantedly(ウォンテッドリー)の掲載メリットについて詳しく紹介していきましょう。
給与や待遇面で不利な中小・ベンチャーでも優秀な人材を採用しやすい
従来の求人掲載では、ベンチャー企業は圧倒的に不利でした。
採用情報に待遇や条件を記載することになるため、条件が悪いと検索に引っかからないというケースもありました。
そのため、優秀な人材がベンチャー企業に行きつくことはなく、大手の企業に集中してしまうという問題がありました。
また、ベンチャー企業は資金があまりないため、いくら採用をしたくても積極的に採用することができず、人材不足に悩まされているという現状があります。
しかし、Wantedly(ウォンテッドリー)ではそもそも待遇を記載することが禁止されているため、ベンチャー企業でも大手企業と給与や待遇以外の面で勝負することができます。
このような掲載方法にすることで無名なベンチャー企業でも、「仕事内容」「やりがい」「会社の目的」に共感したユーザーが応募し、場合によってはベンチャー企業の方がWantedly(ウォンテッドリー)を通して多くの人材を獲得することが可能です。
ベンチャー企業や無名企業のような、コストを採用にあまりかけることができない企業でも、大手企業と同様に優秀な人材を採用できるという点がWantedly(ウォンテッドリー)のメリットであると言えるでしょう。
やりがい重視のやる気あふれる若者を採用しやすい
Wantedly(ウォンテッドリー)では給与や待遇を記載することができないので、ユーザーはどのような会社なのか、どのような事業を行っているのかで応募するか否かを判断します。
そのため、お金や待遇ではなく仕事内容に共感したやる気のある人材を獲得することができます。
Wantedly(ウォンテッドリー)に登録をしているユーザーは、20代〜30代の若手ユーザーが多いため、上の世代よりも転職の際にやりがいを重視して企業を選びやすい環境にあります。
そのため、他の求人掲載からの応募者よりもやる気にあふれた優秀な人材を見つけることができる可能性があります。
採用ブランディングになる
Wantedly(ウォンテッドリー)には、「あの企業に入ってみたい」と思わせる仕組みが求人掲載、会社ページに組み込まれています。
そのため、Wantedly(ウォンテッドリー)で求人募集をしていなくても、会社紹介のページを充実させる、会社のリアルな声を反映させることができる「ストーリー投稿」を充実させることで、ユーザーに「この会社にはこんな魅力がある」「求人募集が掲載されたら応募しよう」という気持ちにさせることが可能です。
Wantedly(ウォンテッドリー)の運用が採用ブランディングになるため、新しい人材を獲得するだけでなく、継続的に自社の魅力をユーザーに対して発信し続けることにも活用できます。
Wantedly(ウォンテッドリー)の掲載方法
それではWantedly(ウォンテッドリー)では、どのような流れで求人を掲載をしていくのでしょうか。
Wantedly(ウォンテッドリー)の掲載方法について説明をしていきましょう。
給与や待遇については記載NG
Wantedly(ウォンテッドリー)のどのページにも共通していることは、給与や待遇を記載することがNGとされていることです。
その代わり、次の内容をしっかり明記するようにしてください。
(1)どんな会社か
ベンチャー企業など知名度があまりない企業は、どのような会社かを詳しく紹介してください。
この時、実績を明記しておくと、ユーザー側もベンチャー企業の魅力を感じることができます。
例えば、無名な企業でも「大手動画配信サイトにAIの技術を提供している」と言えば企業のことを知らなくても、会社の凄さを伝えることができます。
このとき気をつけなければいけないことが、「取引企業一覧を紹介する」という方法です。実際、中小企業の中には、大手企業をホームページ上に羅列して信用を図ろうとするケースがあります。
しかし、具体的な情報がなければ、ユーザーに疑われてしまう可能性があるので、具体的に代表的なサービスを紹介しましょう。
またしっかりと取引先には記載してもいいかの確認をとっておきましょう。
(2)どのような仕事をしてもらいたいかを紹介
掲載情報では、採用した後どのような仕事についてもらいたいのかをはっきりと明記するようにしてください。
ユーザーが、「自分が採用された場合このような仕事に就けることができる」と理解してもらえれば、新しい人材を獲得することが期待できます。
逆に入社後のイメージと実際にギャップがある場合は、「こんなはずではなかった」と早期に離職してしまう可能性があります。
その会社や仕事でのやりがい、魅力を語る
Wantedly(ウォンテッドリー)での求人掲載では、仕事のやりがいや魅力を紹介することもとても大切です。
このとき意識しなければならないことが、魅力が抽象的なものにならないように気をつけることです。
仕事のやりがい、魅力が抽象的な表現になると、ユーザーが応募しようと考えにくくなります。
抽象的な表現では入社後の自分がどうなっているか、イメージがしづらくなるからです。
魅力ややりがいを語る際は、具体的に紹介しましょう。
既存社員にヒアリングするのと参考になります。
写真を掲載することもできるので、社内の様子を求人掲載のページに反映するという方法もオススメです。
既存社員を通じて自社に入社する理由・メリットを説明する
Wantedly(ウォンテッドリー)での掲載情報を充実させたいのであれば、現役社員の声を反映しない手はありません。
他の媒体と異なり、現場社員のリアルな声を包み隠さずダイレクトに伝えることができるという点も、Wantedly(ウォンテッドリー)の良い点であると言えます。
社員を活用する際は、ストーリー投稿を充実させるようにしましょう。
(1)インタビュー形式で紹介する
最も多く使われているものが、現役社員へのインタビューです。
インタビューでは「なぜこの会社に入ったのか」「実際入社してみてどのようなことを感じているか」「今取り組んでいる仕事」などを中心に紹介したものを掲載すると良いでしょう。
大切なことは、インタビュー記事を読んで「自分もこの人のように働きたい」と感じさせることです。
あまり良い情報ばかりをまとめすぎるとユーザーに警戒されてしまうことがあるので、包み隠さずリアルな現場の声を反映するようにしましょう。
入社した後に、会社へのイメージが大きく変化した社員、入社した後に成長した社員など、さまざまなモデルケースを紹介するとユーザーも具体的なイメージをすることができるので、さまざまな社員にインタビューをしてコンテンツをバリエーション豊富なものにしましょう。
(2)会社にまつわる裏話を紹介
求人掲載で載せることができないような裏話をストーリー投稿で行う方法もあります。
「どうしてこの会社を立ち上げようと思ったか」を社長にインタビューしても良いでしょう。
現場だけでなく、トップの意見を知ることができれば、ユーザーもどのような会社かをより具体的にイメージすることができます。
Wantedly(ウォンテッドリー)に掲載する内容を作成する際の秘訣
Wantedly(ウォンテッドリー)をうまく活用することで、より優秀な人材を獲得できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
しかし、優秀な人材を獲得するためには、掲載内容を作成するコツが必要です。
どのような点に気をつけて掲載をすれば良いのでしょうか。
事実と異なることを書かない
応募者を集めるために、事実と異なったことを記載しないようにしましょう。
あまりに都合のよい情報を記載すると、ユーザーが警戒をして応募が来なくなってしまう可能性があります。
また、せっかく入社に至ったのに早期に離職してしまう可能性も高まります。
ユーザーが、面接に足を運んだ時に、掲載していた情報と社内に乖離が無いと感じさせることが大切です。
そのため、嘘に近い内容で募集するようなことは避けましょう。
このようなことを頻繁に行なっていると、ユーザー間で共有されてしまい、会社としての信用も下がってしまう可能性があるので、事実をベースにした掲載を心がけるようにしましょう。
既存社員は本音を出す
既存社員にインタビューをする際は、本音を出してもらうようにしましょう。
メリットだけを語ってもらうだけでなく、既存社員が「ここを変えて欲しい」という内容をあえて記載しても良いでしょう。
社員の等身大の意見を掲載することで、「この会社はダメなことを上の人間が握り潰すことなく真摯に受け止めてくれる」と感じることができます。
既存社員の声を掲載する際は、嘘や求人を集めるための意見を集めるだけでなく、本音を出してもらうようにしてください。
写真を使って視覚的に魅力を伝える
従来の求人広告ページと違い、SNS型に特化したレイアウトで求人情報を掲載することも可能です。
そのため、文章でうまく伝えることが難しい仕事内容であれば、実際に仕事内容の様子がわかる写真をいくつか掲載しても良いでしょう。
写真掲載は、さまざまなページで活用することができるので、積極的に写真をあげて社内の雰囲気を視覚的に訴えていくようにしましょう。
その仕事を通して、1年後にどのようになれるかを想像させられる内容にする
Wantedly(ウォンテッドリー)で応募を獲得するには、掲載内容を見てユーザーがどのように感じ取ったかがとても重要になります。
「入社後自分はどのようになっているか」ということを、求人情報、ストーリー投稿を読んだ上で想像させるような会社ページを目指すようにしましょう。
その「入社後の自分」に魅力を感じてもらうことができれば、ユーザーが応募してみようかなと思ってくれます。
転職した社員を中心にインタビューをして、入社後どのように変化をしたかを紹介する方法もあります。
Wantedly(ウォンテッドリー)の掲載方法をしっかり把握しよう
Wantedly(ウォンテッドリー)を活用することで、中小企業、ベンチャー企業でも大手企業に負けずに優秀な人材を採用することが可能です。
しかし、採用を成功させるためには、Wantedly(ウォンテッドリー)での掲載方法を慎重に検討する必要があります。
今後Wantedly(ウォンテッドリー)の導入を検討している方、どのような情報を掲載して良いかわからない人事担当者の方は、今回ご紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。
またWantedly(ウォンテッドリー)の運用代行を利用することで、より成果の得られる掲載方法にしていくことができます。
Wantedly(ウォンテッドリー)の正規パートナー企業である株式会社ダイレクトソーシングは、より人材に刺さる掲載の方法をはじめ、採用ブランディング、スカウトなどのポイントも把握しています。
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