
現在では多くの会社が採用課題として、
- 採用したいもののなかなか若手の人材と接触する機会が少ない
- 求職者と企業側の共感のズレから生じるミスマッチにより離職率が高く、入社後に中長期的に活躍してくれる人材が不足
という問題を抱えています。
Wantedly(ウォンテッドリー)では企業と求職者のミスマッチや成長人材が活躍できない状態を解決するべく、Wantedly(ウォンテッドリー)を使って共感採用を行うことを様々な企業に推奨しています。
そして、実際に共感採用に取り組み、企業の理念に共感した社員を大幅に増やして採用から経営を大きく成功させたスタートアップ企業や、Wantedly(ウォンテッドリー)を長年活用して多くの新卒採用や中途採用で成果を上げてきた大手企業の成功など、これまでに様々な事例があります。
では、Wantedly(ウォンテッドリー)が提供する「共感」を通じて行う共感採用と普通の採用は一体何が違うのかについて、本記事で説明したいと思います。
記事を読んでいる時間がない・・・・・・!
そんな方にはWantedly(ウォンテッドリー)早わかりガイドがおすすめ!
目次
Wantedly(ウォンテッドリー)とは
Wantedly(ウォンテッドリー)は「はたらく」を面白くする、運命のチームや仕事に出会えたり、人脈の構築や管理、ビジネスの情報収集に活用されたりビジネスSNSです。
”仕事でココロオドルひとをふやす”というビジョンを掲げ、働くすべての人が「共感」を通じて「出会い/Discovery」「つながり/Connect」「つながりを深める/Engage」ことを目指しています。
実際に登録している企業は少人数のスタートアップから1万人を超える大手企業、NPO法人、官公庁など幅広い企業です。
現在では利用企業が2.9万社、利用者が150万人を超え、若手の成長人材の採用が効率的に行えるSNS型採用媒体です。
また、登録者も転職を考える社会人からインターンや新卒就職を考える学生まで、職種としてもエンジニア、デザイナーからセールス、マーケティングなど幅広い、業界、業種で活躍している人材が登録しています。
特徴として、「共感」を実現するための募集方法やユーザーのエントリーに対する心理的なハードルを下げるために、エントリー時にいきなり面接をするのではなく、まずは会って話す機会を作ることを推奨しています。
ユーザーも企業もお互いを知った上での採用を行うことにより、入社後も長く活躍できる人材との出会いを提供しているのです。
共感採用のメリット
Wantedly(ウォンテッドリー)は共感採用を実際に行うための工夫を様々なところでしています。
例としては、募集時に多くの人が注目してしまいがちな給与・待遇の記載は禁止しており、そのおかげで社内の雰囲気や理念、チームメンバーなど様々な「自社の魅力」で勝負する仕組みになっています。
よって共感を基準にした採用を行うことが可能になっているのです。
共感採用を通じての様々なメリットについて説明をしていきます。
会社のストーリーを通して伝わりづらい会社の“中身”をアピールできる
一般的な採用の募集ではどうしても募集で掲載できるコンテンツ量が限られているので、簡単な事業内容や待遇の説明しかできないことが多く、求職者が実際に既存の社員と会って話したり、実際に働かなければわからないことが多かったりするという問題があります。
一方、Wantedly(ウォンテッドリー)内での募集の項目は、「会社のメンバー」「何をやっているのか」「なぜやるのか」「どうやってやるのか」「こんなことをやります」など業務内容や仕事をやる上での意義など、”中身”にフォーカスした項目になっています。
また、企業が利用することができる広報のツールとして、日常の会社の様子や会社のメンバー紹介、会社のストーリーを制限なく、投稿することができます。
これにより、企業はどのような人物を採用で求めているのか、どのような人がどのような考えで働いているのかをわかりやすく求職者に伝えることができます。
採用のミスマッチを防げる
大量に採用して大量に離職してしまうケースがよくあります。
最初の入り口部分である採用がうまくいっても、その会社に共感しない、また認識にズレがあるまま働いてしまう人ばかりを採用してしまい、せっかく採用した優秀な人材を逃してしまう要因に繋がります。
Wantedly(ウォンテッドリー)では、求職者は普通の採用と比べてエントリーする前から会社のことをより知ることができるので、より本質的に会社に対して興味を持って会う、働き始めることができます。
働く前に企業と求職者との間でギャップが生まれにくくなっているため、ミスマッチして離職してしまうことを防げます。
採用のミスマッチを防ぐことはお互いに無駄な工数を割く事なく、最適な採用活動を行うことことにつながります。
やりがい重視の意欲ある人材を採用できる
近年、働く人の価値観は大きく変化しつつあり、求職者の間でも給与や待遇といった条件ではなく、その仕事をする意義が重要となってきています。
そのため求職者と企業はお互いに見極めがなかなか難しくなっています。
特に給与や待遇を重視する管理職世代と異なり、20代、30代のミレニアル世代は仕事を行う上でもっとも重視すべき点は給与や待遇などではなく「有意義な仕事」であることだと回答している方が多いのです。
有意義とはやりがいを持てるかどうかという点であり、どれだけ求職者が企業や仕事仲間と共感した上で働くことができるかが大きなポイントとなってきます。
そんな時代の変化にも合わせて、企業と求職者がお互いに知りたい情報を知ることができるWantedly(ウォンテッドリー)は、一人一人の求職者がやりがい重視で企業とマッチできるようなサービス内容になっており、成長人材である若手、且つ長期的に活躍してくれる人材を採用できます。
共感採用のデメリット
共感採用は通常採用とは違うのでもちろん共感採用にもデメリットはあります。
人々にとって身近な一般消費者向けの企業や仕事は、簡単に企業の雰囲気や働き方などを想像できますが、逆に人の目に移りにくいBtoB企業などは企業の雰囲気や働き方が想像しにくく、共感が生まれにくくなっています。
こちらではその共感採用のデメリットについての説明をしていきます。
自社の魅力や特徴を見える形や言葉にできない企業は不利
共感採用は給与や待遇を出さない反面、給与や待遇以外に魅力がなければ不利になってしまいます。
また魅力があっても表現がしづらい会社にも逆に不利になってしまうケースがあります。
例えば普段の生活で特に関わることのない仕事だったり、専門性のある事業がメインになっていたりする場合など、文章で人にやりがいを伝えることが難しい会社では特に共感採用が難しくなってきます。
そういった企業では実際にやりがいがある仕事だったとしても、採用の入り口で求職者の興味や共感を生み出しにくくどうしても不利になってしまいます。
高収入を仕事の条件として大切にする管理職世代の採用には不向き
中途採用ではよく重視されがちな管理職世代の採用ですが、一般的に管理職世代の仕事を選ぶ判断基準がミレニアル世代と異なり、やりがい重視よりは給与や待遇などの定量的な報酬を重視する傾向があります。
そのためWantedly(ウォンテッドリー)のような給与、待遇を記載しない採用媒体は管理職世代の採用には不向きとされ、管理職の世代の採用は難しく、若い成長人材のミレニアル世代の採用に特化しています。
共感採用の際のポイントとは
自社の本当の魅力は社員から聞き出す
実際に会社の広報や人事が語る会社の魅力よりも、これから働く求職者の立場により近い社員から聞き出した話のほうが、自社の魅力について求職者が共感できるポイントが多いことがあります。
社員一人一人がどのようなことをしたいのか、どんな経緯で入社に至ったのか、現在働いてみてどんなことにやりがいを感じられるようになったのか、など様々なことを聞き出すことによって求職者も同じ立場に立って考えることができます。
求職者にとっては、実際にそこで働いている社員の声を聞くことによって、会社に共感ができるかどうかの判断がしやすくなります。
ぜひ人事や広報だけでなく、現場で働く社員に自社の魅力ややりがいを聞いてみましょう。
また、Wantedly(ウォンテッドリー)では社員のプロフィールも確認できる機能があり、そのプロフィールの中には紹介文の他に「この先やってみたいこと」といった、それぞれが掲げる目標やビジョンを記載する欄もあります。
その会社で働く社員がどういうことをやりがいに感じてどんなことを目指しているのか確認することができるのです。
シェアで露出を増やす
採用手法は色々な変化をしてきました。
昔は採用市場は買い手市場だったので健在層を中心とした母集団形成だけで十分に求職者が集まるのでどこの企業も採用はうまくいく状況でした。
しかし、現在は売り手市場の採用市場であり、働き方もより多様化していく中で企業は逆に潜在層の求職者に情報を発信していかなければいけないようになりました。
Wantedly(ウォンテッドリー)では自社の募集やストーリーの投稿をFecebookやTwitterなどでシェアをすることができます。
募集の露出が増えることやコンテンツの柔軟さなどもあり、求職者にとってより興味が惹きつけられる内容を発信することで会社の認知や理解、興味関心などを高めていくことができます。
SNS経由で転職潜在層の採用に繋がるきっかけを多く作れるようになるのです。
他には社員個人のストーリーの投稿や募集に対してのシェアにより、リファラル採用にも繋がるという使い方をすることもできます。
まずは関係づくりから目指す
本来の通常採用ではどうしてもエントリーした時点で会社説明や面接に入ってしまうことが多く、一方通行のコミュニケーションになってしまいます。
お互いのことを知らないまま選考してしまうことによって採用がうまくいかない、採用できても離職してしまうなどといった問題が起きやすいです。
Wantedly(ウォンテッドリー)のエントリー機能には通常のエントリー機能と違ったところがあります。
エントリー機能にはどれくらい興味があるのか、エントリー前に求職者が三段階(少しだけ興味があります、まずは話を聞いてみたい、今すぐ一緒に働きたい)で選ぶことができます。
求職者が会社にエントリーをした際のモチベーションに合わせてコミュニケーションを取りましょう。
興味がまだ少ないのであれば、まずは気軽に会ってフラットに話し、お互いの考えをより知った上でその適性を見極めましょう。
まずは求職者と企業の関係性をしっかり構築することが共感採用のポイントとなってきます。
Wantedly(ウォンテッドリー)で共感を生もう!
現在では採用市場の変化によって若い成長人材の採用が困難になってきています。
市場や求職者の意識の変化により、企業も採用の在り方を変えていかなければ採用がうまくいかない時代になってきました。
従来よりも共感が重視されるようになってきたことにより、共感は採用やその後の働く意識にも影響する大切なことの一つになっています。
理念に共感できてやりがいを持てる社員が増えることによって企業の業績も大幅に上がることもありますので、ぜひ一度Wantedly(ウォンテッドリー)を使って共感採用を取り入れてみてはいかがでしょうか?
しかし、共感採用をやってみようと思っても、初めて挑戦するとなると不安ですよね。
結果が出ないかもしれません。
そんなときはWantedly(ウォンテッドリー)の公式パトーナーである、Wantedly Partners(ウォンテッドリーパートナーズ)に相談してみてはいかがでしょうか?
Wantedly(ウォンテッドリー)の販売代理、運用代行を行っています。
その中でも株式会社ダイレクトソーシングは、Wantedly(ウォンテッドリー)に限らず、企業が直接採用するダイレクトリクルーティングに精通しています。
Wantedly(ウォンテッドリー)以外の採用媒体含め、採用全体の最適化を行っていきたい企業に向いている相談先だと思います。
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